認知症LP

若年性認知症が稀ではないって本当？

認知症といえば、おじいさん、おばあさんの病気。
まさか４０代の若さで認知症になるとは、想像もつかない人がほとんどじゃないでしょうか？
でも実は、私たちが思っているほど若年性認知症は、稀な病気ではないんです。

その証拠に、私も数々の若年性認知症患者の方とお会いしました。
そして、現場だけでは、私の仲のよかった友人も
４０歳という若さで認知症が発症してしまいました。

現在この若年性認知症患者は全体の１０％を占めるという
学者の方もいるほど珍しくなくなってきているのです。

認知症は６５歳以上で５人に１人の時代がくる。

厚生労働省は、認知症の人が10年後の2025年に700万人に達する
との発表をしました。
65歳以上の高齢者の５人に１人に当たる計算になります。
あなたの家族、親戚、友人の誰一人認知症にならないという保証は
残念ながらどこにもありません。

認知症を完治させるのは簡単ではありません。

もしあなたが認知症になってしまったら？
認知症がまだ初期段階であれば、完治させる可能性はないことはないです。
しかし、基本的には、一度認知症にかかった人を完全に治療することは
現代の医療では非常に難しいのです。
だからこそ、元気な今しっかりと予防することが
とても大切になってきます。